死ぬより苦しいのは
*Bind*
2005-2002.T・U・E.WhiteBox.Rin Inoue.Josefine-kainahime
Cage 絶やして 絶やして 絶やして 貴方とを結ぶ この糸を何処かへ 潰して 潰して 潰して この目も この心臓も 心置きなく いっそどうにもならないのなら いっそどうにもできないのなら 心の叫びを耳で聞くより多く聞き、 見開いた眼は嘘を吐く。 理解っていながら理解らない振りを。 そして君が全てを寛受しているのを 理解っていても理解ってやらない振りで慰めを。 空は自分を遠くへ開放する。 でも、君には、空はない。 四角い囲みは許容範囲を 余す所なく知ら使める。 金属に縁取られた外界は、 君の手では求められない。 君の指では触れられない。 電飾、綿布、金銀、 下らない、そんな腐敗物が、 可愛い様相で虚構を彩る。 そして下らなさを偽装して、 心の中を癒しで占領する。 あそびもの、という、餌と檻。 剥き出されたコンクリート、 尖った鉄鋲が偶に指を掛け、 心の痛みさえ消して行くのを、 君が笑いながらも泣いて誤魔化すのを、見ていた。 見ていたかった。 寧ろ汚れていない事が孤独。 灰色の無機質な仕切りと広さ、 泣き声も笑い声も響かないのに響かせる、 その空気の流れに君の絶望と溜息が溢れ出るのを、聞いた。 聞いていたかった。 そんな錆びれた風景に 花が咲くのを見たかったから。 たったそれだけだったとしても、それは、箱庭。 マジシャンの作る、虚構世界、 幻想作家が描く、ありえない嘘の世界。 そして多分、鉄道マニアが作る、呆れた模型部屋も、 きっとそんなものに決まってる。 それだけだったとしても、完全な箱庭。 もうここから放って。 もうその手で殺して。 いっそのこと殺して。 君の自由を奪う度、 気付かない振りで聞こえた涙が、 この心に刺さる事なんて一度もない。 痛みを伴って刺さる事なんて一度もない。 例えば今ここで、その手が刃に変わっても、 例えば今ここで、それが憎しみになっても、 例えば今ここで、君が自決をしたとしても、 それこそが、この檻の意味全て。 |
んーーーー絶不調。
私もヤキが回ったか。 元から意味不明な文が、更に度を越えて・・(涙 珍しく博士の視点で書いてみようと思ったのが間違い。 テーマが段々ずれてくる・・・。 いや・・博士の心意気は自分で痛いほど同調するんですが、 自分の感覚と似てる(ような気がする)から余計に文に出来ない。 中身個体(カミちゃん)に愛着があるんでなく、 そうしている(ここでは監禁)自分が好き・・って事に近いんだけどー。 ・・・うわーー身もフタもねぇじゃん。ソレって。 いや、多分かなり語弊があるわ、そんな言い方じゃ。 ある意味、別の愛着はあるんですよ・・うん、中身にも(汗 |